| 現地に足を運び、情報を確認する |
| まずは、ご家族とご一緒か、もしくは下見だけでもご本人が現地においでくださることをお勧めします。不動産や海外生活に関する情報収集で一番重要となるのは、「実際に現地に足を運び情報を確認する」ことなのです。インターネットや各種情報誌、書籍などで得られる情報には非常に限られたものが多く、情報の「新鮮さ」に疑問が残るものも少なくありません。特に、不動産の動きが盛んな近年のケアンズにおいては、情報がめまぐるしく変わっていますし、情報として「加工」する間に既に物件が無くなっている場合も多々あります。それに、なによりケアンズの雰囲気や街のようすに触れ、その楽しさをご自身で実感することに勝る情報はあり得ないでしょう。ライフスタイルというのは年齢や時期によって絶えず変化するものです。将来は住みたいけれど仕事が現役、お子様の数などなど…。「不動産は一生もの」と考えがちですが、日本と全く違う不動産の背景を持つケアンズでは「不動産はライフスタイルによって変えるもの」という考え方が一般的です。まずは、短期間でも現地での滞在を体験してみましょう。 |
| 物件を選ぶ前に「不動産業者」を選択 |
| 日本とは違い、買い主は不動産業者に手数料を支払う必要はありません物件の価格も不動産業者を通した場合とそうでない場合に差はありません。日本から、もしくは現地で、多くの不動産業者とアポイントを取り、同時に幾つかの他業者に物件案内を依頼する場合がありますが、それにより案内する物件が重複することも多く、また物件が絞りにくくなり、かえって効率が悪くなりかねないのでご注意ください。当地に来る前に、いろいろな業者の対応や会社の体制を比較し、実際に当地に来た時には、案内やアドバイスを受ける業者を一社に絞り込んでいるという形態が最も効率が良いと言えます。 |
| レジスター制度 |
| ケアンズの不動産業界では、基本的に「最初に物件を紹介し案内した業者」からしか、その物件を購入することができません。例えば、ある業者の対応や体制が十分ではないと思いながらも、案内を受けている中で、仮に気に入った物件が見つかってしまった場合、その物件を買うためには、その不動産業者を通じてでなければその物件をスムーズに買えなくなります。つまり、物件の案内を受けてしまった後で、不動産業者を選ぶことはできないのです。これを業界内では「レジスター制度」と呼びます。実際に良くあるケースで、日常英会話にある程度自信のある日本の方が、日本語対応ができない不動産業者に案内を受け、ある物件を気に入って本気で買いたくなった後で、「このままの英語の理解度で不動産を買うには不安である」「日常英会話と不動産の契約レベルの英語力は別である」と思い直し、日本語対応可能な不動産業者に相談しても、その業者はその物件に一切関与したり、お手伝いをすることができないのです。 |
| まとめ |
| 下準備の段階では不動産業者を比較検討し、実際に現地へ赴いた段階では、決めた不動産業者一社にとことん案内してもらうことが、ライフスタイルに合った物件情報を最も効率よく集める方法でしょう。また、ご購入後の管理体制も視野に入れておく方が良いでしょう。不動産は購入した後からのお付き合いの方が長くなるのですから。 |